2日間で913km走りました、たかひこん@デジタルメディアデザインコース
土日に新潟県は妻有地方で行われている「大地の芸術祭。越後妻有トリエンナーレ2009」へ行ってきました、名古屋造形大学からは「やさしい美術」と渡辺泰幸さんが参加しています。
この展覧会の特徴はなんと言っても作品を展示している範囲が広いという事と作品展数が多い事。作品数は全部で約350個、それが760キロ平方メートルに点在していて、移動はもっぱら車、全部見ようと思うと1週間は必要です・・・今回は1泊2日だったのでそんなにまわる事ができませんでしたが、それでも50作品ほど見てきました。
作品には無料と有料がありますが、パスポート購入がおすすめ。これで有料の作品や施設も見れるので気兼ねせずにまわる事ができます。作品にはそれぞれ番号が付いていて、パスポート裏面にある作品数字に印鑑を押して行きます、いわゆるスタンプラリー・・・これがまた埋めたくなるんですよ(笑)今回記念すべき最初の作品は104番「記憶・記録」
作品番号104「記憶・記録」足滝の人々・霜鳥健二 作品番号104「記憶・記録」足滝の人々・霜鳥健二美術館と違って、こうやってフィールドに作品が点在しているのが特徴なんですが、もう一つは妻有地方にある古い空き家を利用した「空き家プロジェクト」と廃校を利用した「廃校プロジェクト」、先に紹介したやさしい美術も空き家プロジェクトの一環として行われています。
作品番号103「Wind Chimes 風鈴」・伍韶勁(キングスレー・ング) 空き家 作品番号103「Wind Chimes 風鈴」・伍韶勁(キングスレー・ング)過疎化と対峙しながら、高齢化などの社会問題と向き合う一面もあって「場」を意識したアートプロジェクトとして9年、今回で4回目を迎える訳ですが、過疎によって朽ちて行く農村の家、むしろ不便さを排除する現代社会の遺産のような家を再利用しながら、新しい息吹を感じたり、芸術が社会に何を訴えているのかを考えたり、また純粋に農村の日本の生活や風景を楽しんだりと、様々な見方で鑑賞できるのも大きな特徴です。
そうそう、朝、作品見てたら後から声をかけられて・・・こんなところで誰??と思ったら、名古屋造形の事務の方でした!まさかのすごいタイミング(笑)作品番号 : 102「国境を越えて」の牛と記念撮影しておきました。
作品番号 : 102「国境を越えて」・林舜龍(リン・シュンロン) 事務の方と偶然会いました〜、牛と写真が撮りたかったようです・・作品が点在してるので、地図とガイドブックを片手に計画的に・・これが結構難しいのですよねぇ、地図は平面だけど実際は山の中なので起伏も激しくて、迷うとエラい目に遭います(笑)とりあえず近いところから順にという事で、マウンテンパークエリアへ。スキー場に作品が点在してるので、ここは比較的見やすいです、真夏のスキー場を歩くのは暑さと湿気で地獄ですけどね・・・
作品番号 : 96「森」・本間純 作品番号 : 95「0121-1110=109061」・李在孝(イ・ジェヒョ)スキー場の上では作品番号 : 100「やまもじプロジェクト」・滝沢達史、が展開されてました、布と墨汁が用意されてて、自分の願いを書いてぶら下げるという事で、せっかくなのでわたくしも願い?が思いつかなかったので絵を描いて来ました〜コラボレーション・・・・
景色がいいので、絵心も開放的で最高の仕上がりっすね〜(教員展と同じと言ってはイケマセン)山肌にぶら下げて来たので、行く機会のある方は探してみてください!
作品番号 : 100「やまもじプロジェクト」・滝沢達史 やまもじプロジェクトとコラボレーション?景色が良いのです。 やまもじプロジェクトとコラボレーション?願いを書いて吊り下げます! やまもじプロジェクトとコラボレーション?ぶら下げて来ました、現地で探してみて下さい(笑)名古屋造形大学のオフシャルサイトの「News & Topics」と「Information」をRSS Feedで取得、表示エリアをブログ左側のサイドバーに設置しました。
「News & Topics」「Information」ともに最新の7項目が表示されます、大学としてオフシャルで配信しているニィースや他コースのニュース、学外や学内に向けた案内などの概要を閲覧できます。また詳しい内容に関してはリンクをたどってください。
(名古屋造形大学オフシャルページ)
https://www.nzu.ac.jp/
(2009年度のNews & Toppics 一覧)
https://www.nzu.ac.jp/news/news2009/
(2009年度のInformation 一覧)
https://www.nzu.ac.jp/info/info2009/
梅雨は何時開ける?明た??よく分からん天気だと最近思う、たかひこん@デジタルメディアデザインコース。
午前中は入試相談に来られた方にコースと入試の説明をさせていただきました。
オープンキャンパスや入試相談会などを定期的に開催していますが、それぞれ都合が付かないなんて事もあるかと思います、また相談の時に聞きそびれてちゃんと話が聞きたい等々の場合は事前に大学の入試広報に連絡いただければ対応出来ますので、名古屋造形大学の事が気になる方、いやむしろデジタルメディアデザインコースが気になる方は是非アポを取っていただけたらと思います。
話は変わって、今日も湿気が最高(ー_ー;)みたいな一日ですねぇ、紙類がブヨブヨな今日この頃です、大学のトイレのトイレットペーパーがウエットな感じに仕上がってますが、何か?・・そんな湿気で暑い今日ですが、実習室ではライトボックスに向かってアニメーション制作に励む姿がありました。
アニメーション製作風景 アニメーション製作風景実習室はもちろんエアコンが効いてますよ、でもライトボックスって暑そう・・・
何を制作しているかというと、ずいぶんと前の話ですが、名古屋開府400年事業のマスコットキャラクター「はち丸」「だなも」「エビザベス」「かなえっち」のアニメーション制作をする事になったと記事を書いた事があります、実はこれ、まだ製作中だったんですねぇ〜。
色々あって紆余曲折、そして現在に至と言う具合なのですが、この夏休み中に終わらせる予定で進んでいます。アニメーション制作は尺が長ければ長いほど描かなければいけない絵の枚数が増えて作業量が膨大になります、今回のアニメーションは短編と言いつつも、それなりの枚数になっていて、現在その肥大化している作業をどう分担して行くかという点が課題となっています。
アニメーション製作風景 アニメーション製作風景当初メンバーが結構いたはずなんですが、時間が経つにつれて曖昧になったり、すでに夏休みに突入という事もあって制作メンバーが思うように集まらない状況が発生している模様です・・・一度やると言ったからには責任もって最後までやり遂げないと、ねぇ・・イケマセンよね・・・来てない人はちゃんと夏休み出て来て作業してください。
「Re:sundesign」展のお知らせ。
グループ展「Re:sundesign」に名古屋造形大学から3名が出展しています。
デジタルメディアデザインコースからは3年の濱田さんが出展。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
●日時
2009年8月4日(火)〜9日(日) 11:00〜18:30(最終日は17;30まで)
●会場
アートスペースA-1
(〒460-0008 名古屋市中区栄1-24-28)
●連絡先
電話 052-232-6266
E-mail intelist@artspace-a1.com
正確にはIAMAS行きました〜 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
実はここ3日間デジタルメディアデザインコースは合宿期間と銘打って、4年は卒業制作、3年は進級制作を、それぞれ泊まり込みで制作するという事を行っていました。
それで初日の1日に岐阜県は大垣市にあるIAMAS(情報科学芸術大学院大学|国際情報科学芸術アカデミー)のオープンハウスへ9名の学生達とのぞいてきました。
IAMAS入り口IAMASはそれぞれの学校名の頭文字を取った略称でイアマスと呼ばれていて、メディアアートをはじめ、メディア表現や実験、研究など少し先端的な事を行っている県立の学校です(詳しくはIAMASオフシャルサイトで)
大学を卒業してから就職するのが一般的ですが、さらに大学院や専門学校へ進学するという人もいます、この3月に卒業したデジタルメディアデザインコースの卒業生も2名がIAMASへ進学していて、さらに彼等を追いかけるように今年も進学希望の学生がいて、今回は進路相談も兼ね、せっかくなので違う学校で行われている授業や研究を見てみようって事でツアーを組みました。
とりあえず大垣と言えば!みずまんじゅう!!って事で、まずは大垣駅前の「金蝶園総本家」に寄り道、なつですなぁ〜、是非大垣にお越しの祭はどーぞ。でっかいカエルの卵と言ったら全員から大ブーイング・・・
金蝶園総本家 本店前 カエルの卵みたい・・って言ったらブーイングの嵐でした・・。気を取りなおして、いざIAMASへ。
学内では色々な研究や報告が行われていて、学生達の今後の制作に繋がるヒントがあるかもしれないという事で、それぞれ気になる発表を観て回っていました。
なかなか名古屋造形大学ではお目にかかれない研究や装置があるので、皆興味津々・・・ユビキタスデバイスとガングプロジェクトでは操作方法を聞いたり仕組みを聞いたり、触ってみたりとこれまた興味津々・・・
画面の中で小さい人が走ってまして、ボタンを押してジャンプな訳です。 マジックミラーで合成された映像の興味あるよーです。なかなか良い反応、と言いたい所ですが、実はいくつかの機器はデジタルメディアデザインコースにもあるのですよ・・・とくに電子デバイス系では同じような事がある程度出来るように準備してあるので、進級制作とか卒業制作とかにもっと積極的に使って下さい・・・ちなみに2月に展示した「まわる、うつる、ひろがる」は似たような仕組みを使っています。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース。
ブログに新しくギャラリー機能を追加しました。
カーソルを乗せると、枠がピンク色になる写真は大きく表示する事ができます(一部のブラウザソフトでは写真の枠がグレーのまま変化しない場合があります)
今回搭載のギャラリー機能は、写真を大きく表示する他、多数の写真をサムネールで見れるギャラリー表示や、写真を順に送って見れるブラウザ表示など多彩な機能があります、また右側のサイドバーには、アップされた写真が毎回ランダムに16枚表示されます。
コースの雰囲気や学生達の作品など、多彩な写真や作品データをこのギャラリー機能を使ってお知らせしようと思っていますので、今後ともデジタルメディアデザインコースブログをよろしくお願いします。
(写真単独の表示例/2009_08_01_IAMASツアーみずまんじゅう)
みずまんじゅうに興味津々・・・(ギャラリー表示例/2009_08_01_IAMASツアーギャラリー)
(ブラウザ表示例/2009_08_01_IAMASツアーブラウザ表示)
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