野菜不足に気をつけましょう〜デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
ここ最近、毎週火曜日は4年生の卒業制作進行状況報告となっていて、各自の状況が報告されます、いわゆる「ほうれんそう」ですね、あっ「ほうれんそう」は報告連絡相談の略ですよ。
しか〜し、あんまり進行が芳しくないですねぇ、1週間で出来る作業量は人それぞれかと思いますが、全体的に作業量不足が否めません、もっと時間を有効に使って手を動かしてくださいよ。
そんななか、4コマ漫画に挑戦しているハセガワくんには毎週ネームを指定数描いて来るっていうノルマが課されています、しかし、さすがそこは好きな事、大変そうですが毎週ノルマを達成しています、ここ最近は順調に速度を上げていて、この分だと前期中にかなりの数の素材が出来そうです。
名古屋造形大学にはマンガコースがありますが、現4年生が入学した頃にはまだマンガコースが存在しておらず、デジタルメディアデザインコースには潜在的にマンガやアニメを目指したいと希望する人も居るので、まだ先の事ですが卒業制作ではそれらの作品が幾つか出て来る予定です。
3年生は今週地獄・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は「LG MobileDesign Competition2009 私の形態」の携帯電話コンペに向けた制作の最終プレゼンテーションでした、応募までにはまだ少し時間がありますが、来週からこの携帯電話コンペに向けて制作してきた2ヶ月間を学内のD2D3ギャラリーにてまとめて展示します、ですのでコンペに提出してもまだまだ作業が続きます、つまりやる事がてんこもりなので3年生は休む間が無いのです。
そして今日の最終プレゼンテーションで完成し、あとは応募と言いたかったのですが、結果的に全グループに手直しが必要という事になってしまいました、先週の時点で時間が無いのでかなりシビアに作業するようにと言ったのですが、全体的に甘くみたようで結果的に突貫作業だと言われても仕方ない部分もチラホラ、予定よりも手直しにかかる時間が必要になってしまいました。
こうなると、応募データの編集と同時に、展覧会に向けたパネル制作も行わなければならず、展示のためのプリントアウトやパネル張り等の作業を考慮しても、今週の木曜日までにはレイアウトやデザインを全て終了させる必要があります、社会に出ても最終的に慌ててるって光景は良く見ますが・・・今回のプレゼンの出来に付いたクレームの工数をこなすとなると、おそらく今週の3年生は地獄でしょうねぇ・・・
でも、試練だと思って頑張りましょう、せっかく提案できるところまで来たのですから、審査員に良い評価をもらう為にも、レイアウトやデザインなどにもっと気をつけて完成度を上げる事に徹して努力すれば、来週からの展示もふくめて良くなると思います。
ICOCAを久しぶりにチャージした・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
進路相談会で土曜日に大阪へ出張行ってました、今回は港南造形高等学校が主催する進路相談会で全国の美大芸大が参加、主に港南造形高等学校の学生さん達が相談にきます。
港南造形高等学校は「造形」と名前が付いているだけあって、美術芸術を専門にした教育を行っているようで、卒業生のほとんどが進学されるそうです、多くは美大芸大を目指しているのでしょうね、色々な大学が説明にきているので、皆さんそれぞれ思い思いに説明を聞いてまわっている感じでした。
名古屋造形大学としても将来入学してくれたら良いんですが、さすがに関西はアウィエな感じが否めませんね、関西は美大芸大が多い場所で、いわば激戦区です、さらに昨今の少子化と経済的な打撃で、やはり地元志向が強いのもやはり中部圏と同じで、なかなか関西から愛知へは難しい感じです。
それでも1年生や2年生などのまだ受験まで時間のある学生さんたちからすれば、色々な大学の話が聞けるとあってか、大学ってどんな雰囲気ですか?とか名古屋ってどんなところですか?みたいな感じで興味津々な感じがなんとも新鮮でした、そうそう相談にきてくれるとグッズがもれなくもらえます、人気はスケッチブック、今年は2色展開です、欲しい人は是非相談にきてくださいな。
相談会の運営も学生さん達がボランティアで参加してて、色々と手伝ってくれました、手伝ってくれるスタッフがそのまま相談相手になったりとなんだかいつもと違う感じでしたけど、最終的に「名古屋の人」って呼ばれるようになってしまいました・・・あのぅ〜わたくしたかひこんは、奈良出身でして生粋の関西人なんですが「名古屋の人」は複雑すぎますわぁ・・・今回一緒に相談員として参加した彫刻コースの宮田先生は生粋の愛知県人だったので、最後は名古屋弁をレクチャーしてました(笑)
名古屋にきてくれるかなぁ〜できればデジタルメディアデザインコースへお願いします!
デジタルメディアデザイン3年@はまだです!
先ほどの記事のとおり、今日はみんなで徹夜作業してます!
「LG MobileDesign Competition2009 私の形態」に向けて現在も制作中!
素材撮影、データ作りと今日一日でがつがつ進めました。
もっとクオリティをあげるため、まだまだ作業は続きます。
そして・・・深夜2時にも関わらずブログをあげているたかひこん!!
後ろ姿ではありますが、たかひこんの姿を本邦初公開!
みんなの頼りになる先生です☆
いつもありがとう!たかひこん先生!
これからもデジタルメディアデザインコースブログをよろしくお願いします!
もう歳的に徹夜は無理です・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
すでに午前1時をまわってしまいました、が、現在もデジタルメディアデザインコースのアトリエでは3年生達が、もうすぐ締め切りの「LG Electronics Japan株式会社」さんが主催するコンペ「LG MobileDesign Competition2009 私の形態」のための制作の追い込みを行っています。
先にもご紹介しましたように、デジタルメディアデザインコースとプロダクトデザインコースの3年生で合同授業を運営していて、今年の課題はグループワークで携帯電話コンペに応募する事になっています、コンペの締め切りまではまだ若干余裕があるのですが、コンペ締め切りの2日後に学内ギャラリーで今回の携帯電話コンペに向けた制作過程をコース展として展示しなければならず、来週はその作業もこなさないと行けないタイトなスケジュール、そのため今日は徹夜作業となったようです。
写真撮影したのが23時43分・・・
各グループ、企画の内容はだいた決まってきていて、あとは提出用のパネルデータを作るだけとなっています、しかしながらこのデータの善し悪しが審査を左右する訳ですので注意深い制作が要求されます、なによりまず「どんな携帯電話を提案しようとしているかが一目で分かるか?」が重要です、そのためには携帯電話の形や色も大事なのですが、それをより良く見せつつ内容がわかるようにレイアウトしデザインしなければなりません、今回はペーパではなくデータで応募するようなので、画面上でより良くみせつつ、特徴がすぐ分かるように構成するのがポイントになります。
携帯電話と一言に言っても、多数の機能を持っているもので’、ましてや使い方も複雑です、さらに今回は新規性やアイデアがそこに追加されている新しい提案をする訳ですから、その新しさを表現しつつ、操作性や使用シーンを連想させる工夫が必要です、応募フォームが決まっているので、そのルールのなかで最大限表現するには、多機能な携帯という特徴から載せるデータと切り捨てるデータの選別が肝となるでしょうね、でもその編集力が最後の腕の見せ所です。
最近はWEBのレイアウトに四苦八苦中・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
前回の1年生の「帯」の課題、実は担当の坂野先生と2人で夜にスタジオでわざわざ撮影しました、本来はそういう事も率先して学生達がやるべき事だと思うのですが、さすがに1年生はまだ写真の授業も受けていないのでスタジオで機材をセッティングして撮影するというのは酷な話ですね・・ですが作品等は撮影の仕方一つで格段と良く見えるので、せめてそういう意識を持ってもらいたいと思います。
先の記事で、最初に「失敗も必要だし遠回りも必要」と書きましたが、ブログ用に写真を編集してると本の手前が暗い事に気がつきました、ぶっちゃけ手前の光量をミスった訳ですが(汗)レフを入れるべきでした。「失敗は成功の素」なんて言いますが、そういう失敗こそが次に繋がるという事が最大のメリット、次回から気をつけます・・・。
で、本題です、前回のブログの記事を読んだ上級生からすると、1年生のレイアウトがそれなりに出来上がっている事に関心してました、そこで担当の坂野先生に上級生向けに特別に授業終了後の時間を設けてもらって、紙面デザインのレイアウトなどの相談会を開いていただく事にしました。
4年生はもちろんですが3年生も就職活動が始まっています、そして就職の祭に必要となるのが自身の作品集となるポートフォリオです、だいたいが紙面で構成して持って行く事が多いので、点数が多い人は本のようにページものになる訳ですが、人事の方や面接官にそれなりにインパクトを与えつつ、内容を理解しやすく読みやすレイアウトとうのが必要になってきます、実際は「帯」の記事に書いたようにデザインという業界では常日頃からそういう事を意識してデザイナーが作業を行っているのですが、学生レベルではどうしても詰めが甘いものになりがちです。
今回はそんな就職を控えた何名かのポートフォリオや紙面構成の極意みたいなものを、現役のデザイナーの目線でレクチャーしてもらいました、いやはやさすがプロですね、指摘が的確です、これによって皆のデザインがいますぐにでも格段に良くなるとは思いませんが、今回聞いた内容をしっかりふまえて今後制作に役立ててもらって、序所にデザインのレベルが上がっていけば良いなと思います。
ちなみにデジタルメディアデザインコースなのに、何故か最近紙面デザインのネタが多いと感じている方もおられるかもしれませんが、勿論コンピュータを主体としたモニタ出力系のWebや映像、写真やインタラクティブコンテンツに関しても行ってます、ですが結局のところ「表現に最適なメディアを選ぶ事」が重要な事ですので、紙メディアでの表現が最適、あるいは妥当と考える場合は、紙面デザインで最良の結果を導きだす必要があるという事になります、ですのでどのメディアでも結果を出せるように紙のデザインにおいても力を入れてコース運営を行っています。
出来ない事が出来るようになる、その瞬間のために失敗も必要だし遠回りも必要。
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
文字をレイアウトする事、それはデザインの仕事においては必須とも言える作業の一つです、紙面においてはもちろんですがWEBなどインターネットやPCの画面、携帯の画面に至っても必ず付いてまわる文字のレイアウトとデザイン、逆にいうとこれを無くしてデザインを学ぶというのも不可能に近い事なのかもしれません。
みなさんは日々の生活の中で文字についてどれほど注意深く観察する事があるでしょうか?普通はそんなに気にしないですよね、なんとなく自然と読んでしまっている文字も、デザインを志す者にとっては、とても注意深く観察しなければならない項目なんです、なぜなら実は文字をレイアウトしデザインして行く事はとてもスキルのいる仕事だからなのです。
先の記事で坂野先生の1年生のグラフィックデザインの基礎授業で文字について行っていると書きましたが、その成果が上がってきました、それが以下の写真です。
なんだかお分かりですか?・・・実はこれ、みなさんも良く目にしている本の「帯」です、本屋さんに並んでる本の下にだいたい巻き付いてる一枚の紙で、その本についての紹介などがキャッチなコピーとともにデザインされている事が多いあれです。
この課題では、どんな本かは各自が設定を決め、その設定に乗っ取ったキャッチコピーや必要な情報を取捨選択し「帯」という限られたスペースと、その役割を十分にふまえた上で文字を組み立てるというものです、また文字のみで1色刷りという制限が設けられていました。
ここで重要なのは設けられた制限です、つまりデザインとは自由に好きな絵を書いたりする事を求められる事よりも、むしろある制限内で必要な情報を的確に伝えられるかどうか、という事が求められがちなのです、逆に言えば制限内で最大限の情報提供が出来れば、それはデザインとして適う訳ですね。
本の設定は各自が決めているので、あとはその本がどんな内容なのか?とか、興味を引く為に何が必要なのか?などを考えながら文字を組み立てていきます、実はここで情報のヒエラルキーというものが存在していて、何もかもが主張するのでは無く、情報を差別化し、読者に何を伝えるべきか?という事を考えます、次に紙面への配置ですが、これも実はかなり経験が必要で、気にしなければ行けない項目はたくさんあります、紙面面積に対しての文字量だとか、文字と白紙のバランス、マージン、さらに文字の詰めやフォントの選択、細かいところまで言うときりが無いですが、たかが「帯」されど「帯」と言ったところで、デザイナーはそんな細かな部分に気を使いながらレイアウトを行っているのですね、本屋さんに行ったら、ちょっとそんなつもりで見てもらえると面白いかもしれません。
まだ1年生という事なのですが、最初の課題と比べると、1週間あまりで文字のレイアウトやデザインは格段にレベルが上がっていました。「出来ない事が出来るようになる」その瞬間のためにも色々な事を授業でやりながら時には失敗も必要だし遠回りも必要で、その集大成として結果が出れば最高だと思います。
今回の課題、細かい点を言えばまだまだ色々ありますが、兎に角手前味噌ではありますが、良いレベルに仕上がったと思います、全員の作品を載せれないので、幾つかピックアップしておきます。
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