夏休みも搬入だっ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大学はすでに夏休み、そして世間も夏休みや盆休み、でもデジタルメディアデザインコースの一部の学生はそんな時期でも活動しています!たとえば明治村のプロジェクションマッピングも12日から16日まで休み無しで上映していますので、スタッフの学生は毎夕明治村へ準備に行ってます。
そしてもうひとつ同時期に動いているのがコースプロジェクトのスイッチ。今回は大府にあるあいち健康プラザにて行なわれている「キラキラワンダーワールド」へ独楽の作品「まわる、うつる、ひろがる」を期間限定で展示、8月14日その搬入に行ってきました。
「まわる、うつる、ひろがる」はいままで幾度となく展示しているので搬入作業そのものはさほど難しくありませんが、実は前回の電脳博覧会から展示や制作に2年生の新メンバーが加わって手伝っています!現在主に活動しているメンバーは院2年生や学部3年生という事もあり、存続のためには後輩に受け継いでもらう必要があります、現行の作品の運営やメンテナンスももちろんですが、これからの新作制作なども勢力的にやっていって欲しいので、現在先輩から後輩へいろいろな事を引き継いでもらえるように経験値を積んでもらっているところなのです!
スイッチも早いもので結成からはや7年が経ちました、その間メンバーも卒業などで入れ替わってきていますが、現在はおおざっぱに言うと2世代目、そして来年にむけて3世代目への切り替り時期になっている感じですね、この日は先輩達の作業を見守りながらの作業、まだいろいろと分からない事も多い感じですが、展示作業だけでなくプログラミングなども勉強会を開きながら一歩一歩前進しているという感じです!冬のデジタルメディアデザイン展で新メンバーによる作品が発表できると良いなぁなんて思っています!
搬入作業は順調にすすみ、予定より早く終わりました!「まわる、うつる、ひろがる」は1週間ほどの展示ですが、「キラキラワンダーワールド」は8月30日まで開催しています、夏休みの自由研究などの題材探しなんかにもなりそうですよ!是非おこしください!
レクチャー たかひこん@デジタルメディアデザインコース
8月2日(日)宵の明治村2日目、プロジェクションマッピングを行なうためにはあたりまえですが現地で設営や運用するスタッフが必要です、今回のプロジェクションマッピングプロジェクトには例年と違って多くの参加志願があり総勢30名にもなります、しかしながら2年1年が多く実際の制作では残念ながらそのほとんどがアシスタントとしての参加となりました。というのも実際の映像制作にはそれなりの技術力が必要です、ゼミ生である4年3年や去年のプロジェクションマッピング経験者ならともかく、未経験でかつソフトウエアの使い方もままならない2年1年にとっては少し敷居の高い作業が多く、納期までに確実に作り上げるため制作に携わる時間的な束縛もなかなか出来ないのが現実です。
ということで、実写映像パート、アニメーションパート、3DCGパートともに、数少ない4年3年のメンバーがそのほとんどを制作していますが、2年1年にもプロジェクションマッピングを運営する過程を経験してもらう事が大事です。映像制作以外にも現場での運営も大事な事なので、この日は開始前に2年1年に現場での設営と運営のレクチャーを行いました。
主に監督である3年の松本さんと水野君が中心となり、現場の機材配置や配線の説明、それに毎回のセッティングを説明してました。プロジェクションマッピングは野外で行ないますが、それらに使う機材のほとんどが野外用に設計されたものではありません、マッピングの根幹であるプロジェクターはもちろん、利用するPCやケーブルの接続部分などは必ず防水対策などが必要になります。極力現地セッティングを少なくするために常時敷設しておきたいのですが、それらの運営は結構大変、今回はそういった部分も知ってもらうため、全員でぞろぞろと会場を徘徊してレクチャーしていました。そして自然との戦いは何も天災だけじゃないんですよね、野生動物も結構厄介、とくにカラス・・・毎回ケーブルの養生や櫓の防水ビニールなどを破かれます、今年も2日目にしてすでにケーブル養生をつつかれました、これ食べ物にみえるんでしょうかね?(焼き芋っぽいけれど)
実はプロジェクター台の櫓をトタンでしっかりしたものにしたのは防雨だけじゃなくカラスなどの動物対策でもあったのです、ケーブルもこのままだとつつかれるという事で、この後対策しました、いやはやイベントを運営するというのは大変です・・・ということで2日目も無事上映。1ヶ月間という長丁場の会期、順調にトラブルなく運営できると良いなと思います。
4Kの魅力 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月9日、早川貴泰さんによる特別講義を行ないました。早川さんはアニメーション作家として活動されています、今回は4Kによるアニメーション作品の上映も同時に行なっていただきました。
特別講義は2年生の授業と池田先生担当のゼミ生達に開かれました、おもにアニメーション作家として活動されている早川さんの現在の仕事からお話がスタート、その後いままでの経緯をお話していただきました、とにかくアニメーションに関わる仕事をしたかった事が若いころからあったようで、それを追求しているうちにドローイングによるアニメーション制作のワークフローに行き着いたそうです。
デビュー作の「可畏キモノ」がCG & ANIMATION FILM FESTIVAL 2004で 優秀賞を受賞された事が切っ掛けで、アニメーション作家として本格的にデビュー、その後、映像の高精細技術による新しい画像表現にたいして、自身のワークフローを当てはめる事によって実現可能だという事を基軸に4Kによるアニメーション作品の制作を手がけておられます。今回はそんな4K作品「塵芥集」をコースの4Kモニターにて上映していただきました、4Kならではの高精細画像で表現されるドローイングはまさにこの技術があるからこその表現力、学生達も映像に見入っていました。
今回の特別講義では早川さんのデビューから今までを振り返り、今現在の活動、それからこれからの展望を語っていただいたのですが、学生達にはとても刺激になったようで、常に新しい事に挑戦する姿勢にとても魅かれているようでした。早川さんありがとうございました!
なんとか出来ました。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
レーザーカッターを使ったパッケージデザインの課題、なんとか終了しました。デジタルメディアデザインコースの2年生1年生は基礎という事でいろいろな課題に挑戦しています、それこそグラフィックデザインから3DCG、プログラミング基礎、WEB基礎、サウンド基礎、それにアニメーションに映像制作、さらにドローイングなどのアナログな作業等々、課題内容もそれぞれの授業によって異なりますので、常に忙しく課題制作に打ち込んでいる姿を目にします。
そんななか、やはり新しいツールや新しい概念をとりいれて行きたいと思い、昨年導入したレーザーカッターを使ったパッケージデザイン制作という課題を2年生でやってみました。総勢29名もいるクラスなので、カッティングのセッティングやカットの時間を考慮すると、それなりに時間のかかる授業となりましたが、おおよそスムーズに作業は流れた印象です。
実際にカッティングして初めてデータの不備や組み立てにくい箇所などが出てきたりするので、納得いくまで幾度かやり直しする学生もいて、それなりに楽しんでくれた感じもします、予想通りレーザーならではの複雑なカッティングを施す学生もいて、課題として今後も続けて行きたと思います。
とにかく使えるツールは使う! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
本格的なレーザーカッターを大学に導入して1年以上が経ちました、これまで研究で制作してきた作品の部品切り出しやプロジェクションマッピングのテスト投影用の模型制作など、ゼミやプロジェクトで使ってきましたが、せっかくの制作ツールを授業で使わない手はないという事で、だいたいカッティングの癖も分かって来た頃なので2年生の基礎授業にレーザーカッティングを導入してみました。
今回の課題はレーザーカッターでカッティングする事を前提にしたパッケージデザインという内容です(正確には「プレゼントを入れるパッケージ、またはレターケース」というテーマです)ペーパーのカッティングだけなら手先が器用だとカッターを使ってカッティングする事も可能でしょう、ただ、手でカットするには個人差もありますし、限界もあります、そこでレーザーカッターならではの正確さや細かさを活かしたクラフト作業を基本にしてパッケージをデザインしてもらう事にしました。
レーザーカッター用の切断データはグラフィックデザインの作業でおなじみのIllustratorで作成できます、なので数値入力や正確な図面をIllustratorで描ければだいたいのパッケージの展開図を作る事ができます。コースではグラフィックデザイン基礎をはじめIllustratorを使った授業や制作はあたりまえのように行なっています、なので学生達はIllustratorを使えるのは基本中の基本!作業そのものもそんなにハードルが高い訳ではなく、要は展開図をうまく図面として書き起こせるかというところがポイントになります。
初めての授業導入でしたが、そんなに手間取る事もなく、それぞれ図面を引いていました。特にレーザーでは細かなカッティングが正確に行なえるという事で、表面を飾るモールドにこだわってる人も多くいました、印刷とはまた違った紙の造形で魅せようとしてるところはなかなかレーザーカッティングならではかなと思いました。さて最終的に完成する作品がどんなのになるのか楽しみです!
全員集合! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
卒展が無事終了し作品や機材が大学に戻ってきた翌日の2月22日、デジタルメディアデザインコースでは1年から4年まで全員が大学に集合!4年生は卒展が終わったので機材を現状復帰し3年生へ引き渡すための整理と片付け、3年、2年は使ってきたアトリエを片付け、来年度にむけてゼミ室を再構築しました。1年生は使っていたアトリエを来年入学してくる新1年生のためにアトリエやPCを整理しました。
朝から順次作業を行い、お昼は学食。大学はすでに春休みモードだったのですが、この日はデジタルメディアデザインコース全員参加のため、学食はコースの学生達で占拠されてました(笑)ゼミ室の場所が変わるところもあって、引っ越しも込みの結構ハードな作業もあったのですが、さすが参加人数が多かったので1日でほぼすべての作業が終了しました。
ZIP-FMで流れます! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学卒展のラジオCM収録に市内のスタジオへ行ってきました〜。
CMの放送はZIP-FMで明日から一週間ほど朝にオンエアされます!
今回の収録、とりあえずわたくしたかひこんは良く把握してないまま、とにかくチェックのためスタジオに来いと言われ・・・指示されるがまま集合場所に行ったのですが、集合してみると・・・なんと声は全部自前(まじか・・・)頭と最後のナレーションの声は以前、名古屋造形大学の学務課にいて現在は名古屋音楽大学の事務のお姉さんやってる熊澤嬢!(この人、ナレーターとか声優のほうが天職だとおもうんだけどね・・・)そして合間でキーワードを連呼するのはデジタルメディアデザインコース4年の近澤さんと2年の石井くん!どうしてこの人選なのかはちょっと謎ですが(笑)とにかくプロは一切いないので、始まるまでどうなることやらと不安に尽きる状態・・・
だがしかし!スタジオの方はプロ!さすがプロ!事前にいくつか準備されていたBGMも8つほどあって、それぞれバラエティに富んだ選曲をして下さっていてイメージに合うものを選びやすく、かつ、音声の収録もスムーズでした。最初こそ皆緊張していた録音ですが、何度かのトライで収録した音声から良いとこを切り出して編集してその場で繋げてくださるので、イメージもつかみやすい。作業は順調にすすんでおよそ1時間ほどで完成しました!20秒と短いCMですが、なかなか軽快な感じに仕上がったと思います!以下のスケジュールでオンエアされますので是非聞いてください!!
12日(木) 午前7時43分
13日(金) 午前7時43分
16日(月) 午前7時43分
17日(火) 午前7時43分
18日(水) 午前7時26分 7時43分
19日(木) 午前7時15分 7時43分
20日(金) 午前7時26分 7時43分
ちなみにラジオ、PCの場合はサイマルラジオ、スマートフォンだとアプリで聞けますよ。
http://radiko.jp/
https://itunes.apple.com/jp/app/radiko.jp/id370515585?mt=8
← Previous Page — Next Page →