5月1日(月)ゴールデンウィークにすでに突入している人もいるかと思いますが、名古屋造形大学は1日〜3日まで通常授業なので、学生達は暦より1日少ないゴールデンウィークなんです・・・
例年行なって来た明治村でのプロジェクションマッピングですが、そろそろ誰しもが知る表現となってきたので違った方向へ舵切りしようと、去年からプロジェクションマッピングをやめていたのですが、意外と多方面から「もうやらないのですか?」と聞かれたり、恒例のイベントとして期待されている事もあって、今年の夏、明治村でのプロジェクションマッピングを復活する事になりました。写真はそれに関しての制作風景です。
今年の夏もマッピングする建物は例年通りの札幌電話交換局の2面投影で予定しています。ただ、違う事への挑戦も必要という事で、上映だけでなく一部参加型に出来ないか?と現在模索中です。新たな仕組みにはネットワーク構築が必要になるため、課題が多く、実現するかどうかはまだ判断しにくい段階ですが、従来とおりの映像コンテンツの制作は必要となるので、アトリエではまずストーリーを作るためのプロット作業やエフェクトや3DCGによる演出のコンテを切りはじめています。
作業量が多いプロジェクションマッピングにくわえて、参加型の仕組みを導入するとなるとかなりハードルの高い作業が要求される事になるので、例年とちがってゼミで引き取ってゼミプロジェクトとして今年は運営しています。ただ、今年のゼミ生達にプロジェクションマッピング経験者はおらず、すべて最初からとなるため、ここ1ヶ月は各自の作業を円滑にすすめるためのワークフロー構築や実験に費やしています。
4月28日(金)写真はWebデザインゼミの様子です。Webデザインゼミの担当は非常勤講師で来ていただいている加治屋先生です。加治屋先生はデジタルメディアデザインコース卒業のコースOBで、現在東京でデザイン関連の仕事をされています。主にwebやサーバサイドを利用した広告、インタラクティブ系の広告などを手がけておられ、WebデザインゼミではWebページのレイアウトや見栄えのデザインだけでなく、サーバーなど介した複雑ネットワークの構造も含めた仕組みのデザインをとりいれていただいています。
今年、夏に行なう明治村でのプロジェクションマッピングで新たな仕組みの導入を検討しており、それらを行なうにあたってネットワーク構築やWeb連携などが必要となるため、ゼミ以外でも実はいろいろとお世話になっています。携帯電話をはじめネットに繋がっている事が当たり前になった社会ですからね、ネットワークとデザインは切っても切れない重要な項目ですね。
4月18日(火)この週は各ゼミから研究内容の発表を行なう週として「Prologue – Slide session」が設定されました。例年この時期に「Prologue exhibition 」(プロローグ展)として今年度1年間のゼミの研究内容をプレゼンテーションと展示で行なっていますが、前年の反省などをふまえて展示方式などを改良しています。
今年は去年の「Prologue – Poster session」(ポスターセッション)をやめ「Prologue – Slide session」(スライドセッション)と名前を変更し、展示形式を一切やめて、各ゼミ生からプレゼンテーション形式で今年度の研究内容を報告してもらう形にしました。ポスターセッションでもいいのですが、ポスターのデザインやレイアウトなどにも気を配る必要がある事や、展示用のポスター制作がメインの作業になってしまって肝心の研究内容がいいかげんなんて事も発生したので、研究内容をしっかり伝えるという事に注力するため、プレゼン資料の制作を行い、それをスライドでプレゼンテーションする形式に変えた、スライドセッションとしました。
おおむね、各ゼミから出て来た提案はそのまま続行という形になりましたが、中には内容不足やグループの解消など、いろいろとあって、最初から頓挫する研究も幾つかありました。まぁ例年何点かはそういう事が起こりますが、この時期にそういうのを洗い出すためのセッションでもあります。
次回は5月中旬に予定している「Prologue – prototype exhibition」(プロローグ、プロトタイプ展)です、こちらはギャラリーを借りての展示となり、各研究内容のプロトタイプが出展される予定です。
4月13日(木)4年生、3年生が所属する各ゼミも一斉にスタートしました。各自の研究目標に合わせてそれぞれがゼミを選んで在籍する事になりますが、写真はゲームデザインゼミとインターフェースデザインゼミの様子です。
写真を撮りに行った日はちょうどゲームデザインゼミが打ち合わせ中でした。ゲーム制作というとなかなか一人で出来る作業量ではないので、今年度は基本グループ制作を推奨するというペルティエ先生の方針で、大きくわけて3年生と4年生でチームを組み立てているみたいです。4月中旬にゼミの研究課題発表会として「Prologue – Slide session」というのを設けていますので、早々ではありますが各ゼミのゼミ生達は1週間足らずで内容を決めていかなければなりません。
インターフェースゼミでは今年度5つほどのプロジェクトを運営する予定にしています、なのでここのゼミ生達も個人制作というよりかはゼミで運営するプロジェクトや研究課題に取り組むという形になります。この日はプロジェクトとして決定している明治村でのプロジェクションマッピングについて打ち合わせていました。今年ゼミに入ったばかりの3年生達にもマッピングの制作に携わってもらうため、早々ですが3DCGと映像エフェクト部分の習得に取りかかってもらっています。スタートしたばかりですが、すでにゼミ室では制作と実験が始まっていて、コースのゼミはどこも忙しくなりそうな予感です・・・。
3月11日(土)夜、卒業生主催の謝恩会を開いていただきました! 会場は3年連続で春日井の元得さん!肉だ!謝恩会だ! 今年の謝恩会は全員参加じゃなかったのが残念ではありますが、最後にいろいろとみんなで話ししました!盛り上がりました!! ペルティエ先生は学生がもってたNintendo Switchに首ったけでしたけど(笑)
マグカップとエコバッグをもらいました。高井さんのキャラクター入りです!卒展のビジュアルでは200名の学生達がキャラクターとして登場しましたが、教員がキャラクターになったレアデザインです!大事に使います!
これから社会人としていろいろ大変な事もあるかと思いますが、まだまだ若いし冒険心を忘れず色々な事にも挑戦していってください!そしてまたコースにも遊びに来てください!
3月11日(土)午後、大学主催の「卒業・修了記念パーティー」が勝川プラザホテルで今年も行われました。今年の乾杯の音頭は渡邊先生でした〜! でもその時、デジタルメディアデザインコースの卒業生達は半分ほどしかまだ到着していませんでしたけどね(笑)
今年の卒業生達も、いままでの卒業生達も、そして在校生達も、木工関係でスゴくお世話になった工房職員のバラさんこと榊原さんが今年で定年退職で大学を卒業されます。デジタルメディアデザインコースでも展示台はじめ色々と木工関係ではお世話になりました、制作方法や難しい行程なども色々とアドバイスくださってとても頼りになる存在だったので、寂しい限りですね、ほんと色々お世話になりました。
そして恒例になりつつある「研究室職員からの挨拶」と言う名の演し物は・・・ポ○ストップらしき人が登場して、まぁそうなるとポ○モン登場ですよね・・・デジタルメディアデザインコースの阿部さんは、さすがですな、ポリゴンでした、LEDで光っておりました(笑)
写真多めに掲載しておきます、卒業生のみんさん、思い出にどうぞ。
3月11日(土)2016年度 名古屋造形大学卒業式・修了式が行なわれました。月日が経つのって早いですね、この前入学したかと思っていたらもう卒業です。4月からみんな社会人デビューですね、学生時代の事は人生でも特別な時間として記憶に残る事だと思います!
卒業生にとって人生の本番はこれからですかね!学生時代の仕事と言えば勉強でしたが、社会に出ても常に勉強です!これからも向上心をもって新しい事にどんどん挑戦していってください!卒業おめでとうございました!
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