Digital Media Design Exhibition 2016 開催のお知らせ
デジタルメディアデザインコース全学生が参加するコース展「Digital Media Design Exhibition 2016」を12月6日(火)〜11日(日)、名古屋市民ギャラリー矢田にて開催します。コース全員の作品が一同に展示される年に1度の機会となります。是非お誘い合わせのうえ、ご高覧ください。
12月7日(水)18時30分よりオープニングパーティを行います。短い時間ではありますが、ささやかながら軽食を準備させていただいています、この機会に是非ご参加いただき学生達へのアドバイス等いただけたら幸いです。
(会期)12月6(火)〜11(日)10:00〜19:00(入場無料)*最終日のみ17時に閉場
(場所)名古屋市民ギャラリー矢田 〒461-0047 愛知県名古屋市東区大幸1丁目1-10
(オープニングパーティー)12月7日(水)18:30〜19:30
(公式Webページ)https://www.nzu.ac.jp/digital/ex2016/
今年のDigital Media Design Exhibition 2016ビジュアルイメージはコース内コンペの結果1年生の原さんの案が採用されました。授業として課題で取り組んだ案でしたが、投票後の採用案は、広報班の先輩達とともに原さん達の手による修正や色の調整を経て現在のビジュアルデザインが制作されました。また公式Webページのデザインと制作はデジタルメディアデザインコース卒業生で現在非常勤講師としてネットワークデザインゼミ担当していただいている加治屋先生に制作していただきました、ありがとうございました!
10月8日(土)〜9日(日)の2日間、デジタルメディアデザインコースでは名古屋造形大学芸術祭に合わせて「Preview Exhibition」をコースアトリエにて開催しています。
「Preview Exhibition」(プレビュー展)は来る12月のデジタルメディアデザインコース展「Digital Media Design Exhibition」にむけた仮展示と位置づけ、4年3年ゼミ生によるこれまでの研究と制作途中を本展時を想定した形で展示するものです。
前期に開催した「Prologue – Poster session」や「Prologue – prototype exhibition 」は1年間の研究課題や内容を発表する展示として位置づけていましたが、「Preview Exhibition」はそれらがこの時期にどれだけ実現しているか?を発表する展示でもあり、それぞれの進行状況も含めて確認する事が出来る展示となっています。研究内容をすすめ順調に展示出来ているものから、途中で変更を行なった研究、また遅れ等で展示に満たないものまでいろいろですが、そんな不足の部分もふくめ、この機会に本展示を目指す彼等の途中経過をご覧いただき、皆様からの貴重なご意見などを頂けたら幸いです。
(会期)
2016年 10月8日(土)〜9日(日)10 :00〜17:00
この時期大学では芸術祭が開催されています、是非合わせてお楽しみください!
(会場)
名古屋造形大学 デジタルメディアデザインコースアトリエ
(A棟108アトリエ・109アトリエ)
(D棟203アトリエ・204アトリエ・205アトリエ)
〒485−8563 愛知県小牧市大草年上坂6004
10月6日(木)デジタルメディアデザインコースの各ゼミアトリエでは芸術祭で開催する「Preview Exhibition」の搬入が行なわれていました。Preview Exhibitionは各ゼミ生達が12月の「Digital Media Design Exhibition」で展示発表する今年1年間の研究成果や制作をこの機会に仮展示するという企画です。
今回の「Preview Exhibition」は12月の本番の展示を極力再現するという条件があるので、展示台も使った本格的な展示形態を構築、アトリエがあちこちにあるので展示台を運ぶだけでも大変ですね・・・展示の準備をしながら並行して芸術祭で売るグッズを準備してる姿もちらほら(笑)模擬店などでもいろいろ売れるといいですね!
インスタレーション作品では汗かくメディアで展示した「あまもり」も再現しています、また3DCGゼミではVRゴーグルHTCのVViveによる展示もあります。D棟では映像作品やイラストレーション作品に関係する研究や制作が展示されています。
8月5日(金)名古屋造形大学では8月のオープンキャンパスが開催されました。夏真っ盛りでとても暑い1日でしたが夏らしい晴れ!で、それもまた季節を感じられる良い日だったかなと思います! 7月のオープンキャンパスからあまり時間が経っていないのでコース全体としてはそんなに内容の変更は無いのですが、今回新たにコースに導入した製品版Oculus Rift(VRゴーグル)の体験と、クレーンやスタビライザー、4Kカメラなどの映像機器類の展示を加えました。またデジタルサイネージもオープンキャンパス用にコースをプレゼンテーションへ変更、自身の研究制作などで時間が無い中、学生達が約3分ほどのサイネージ用の映像を制作してくれました。
Oculus Rift(VRゴーグル)は設営PCの関係上ちょっと奥まった109アトリエという場所に置いていたのですが、意外と皆さん体験したいようで朝から結構な人数が来てくれていました、その他ゲームエンジンのunityなど3DCG関係の展示にも興味ある人が多くいました、世間ではゲームや映像関係もVRゴーグルやAR/MRといった新しい表現方法が加速しているので、受験生達もそういうジャンルへの関心が高くなって来ている感じですね、デジタルメディアデザインコースではVR関連の研究もこれからさらに本格的に導入していく予定です。
映像関係では、せっかくコースにある機材を知ってもらわない手は無い!って事で、あまり今までオープンキャンパスで出してこなかった機材も積極的に展示しました、クレーン撮影やスタビライザーシステムのDJIのRonin-Mも実際触って撮影してもらえるようにしました、ただRonin-Mっていうネーミングがね・・浪人って・・・受験生にとってはちょっと気になりますよね、なので最初Ronin体験ってしてたのですが、苦肉の策で揺れないカメラ体験に変えました(笑)あとはblackmagicdesignの4Kカメラや4Kテレビなども触ってもらえるよう展示、クレーン撮影などはみなさん結構楽しんでいました。
そしてあいかわらず液晶ペンタブレットは不動の人気ですね、コースでは学生達によるライブパフォーマンスとしてデジタルでイラストを描く手順を実演しもらっています、イラストレーションに興味ある人なんかは特に気になる所だと思います、今年からコミックイラストレーションゼミを開講していますので、デジタルワークフローでイラストやアニメーションに興味ある方などには最適かと思います。
夏休みとあって、結構多くの方に来ていただきました、AO入試のエントリーなども始まり高校3年生はそろそろ本格的に受験準備に入る頃かなと思います、また最近は2年生や1年生がオープンキャンパスに積極的に来るようになっていて、大学選びを早い段階から行なっているようですね、皆さんにとって行きたい大学、行きたいコースであれば良いのですが、これも縁ですよね、でも少しでもデジタルメディアデザインコースで学びたいと思ってもらえたら幸いです。
最後にオープンキャンパス終了後にみんなでスイカを食べました!ザ夏!って感じで夏休み突入です!
7月26日(火)同朋高校(商業科)の生徒さんを招きデジタルメディアデザインコースによるワークショップを開講しました。去年はデジタルサイネージを作ってみようという内容でしたが、今年はレーザーカッターでパッケージを作るワークショップにしました。
1日だけの短い時間ですので、あまり凝った事は難しいのですが、高校生のみなさんにレーザーカッターを使ってどんな事が出来るのか?とか、それによってデザインの分野がどう変わりそうなのか?みたいな事を感じてもらいえたらと思い企画しました。今回はコース2年生の授業でやっているレーザーカッターによるパッケージデザインの学生課題から2点をピックアップし、そのデータを基にしたサンプルの展開図を配布、高校生の皆さんにはそこに自由に絵を描いてもらう事にしました。つまり絵の形に切る抜かれるという事ですね。
データはIllustratorというソフトを使うのですが、高校の授業で使っているという事でみなさんそんなに手間取る事もなく使いこなしていた感じです、コースからはサポートとして4年3年から数名が参加、4年の長瀬さんや松本さんは同朋高校商業科の出身なので先輩として手伝ってもらいました、また商業科で教えている掛布先生もデジタルメディアデザインコース卒業で、松本さんや長瀬さんは彼の教え子でもあります、デジタルメディアデザインコースの卒業生や在校生が繋がっていて、こういうイベントが開かれるのは嬉しい事ですね!
さて、肝心のレーザーカッティングの方ですが、データ作成はサポートの学生達の健闘もあって予定通り進みましたが、レーザーカッティングはというと・・・レーザー加工機の調子が今ひとつで何度か途中で止まるというエラーで思うように作業がはかどらず、本当は入試広報のキャンパス見学を行なっている間にカッティングを終わらせる予定だったのですが全く進まず完全に見積もりを誤った形となりました(初めてのワークショップなのでという良い訳)結局時間切れとなり1名分だけ完成させて皆さんに披露するのがやっとでした、ということで皆さんのデータは責任もってカットして後にお届けします〜 参加してくれた同朋高校のみなさんお疲れさまでした。
Ps: 高校生の皆さんが帰ったあとに全員分のカットを行ないましたが、まぁ見積もりの甘さが露呈してしまいましたね(笑)レーザーカッターが止まるというエラーもあいまって結局夜の11時過ぎまでかかってしまいました、次回やる時はもう少し効率良く行なえるよう改善したいと思います。
6月29日(水)Prologue -prototype exhibitionにて最後となりましたコミュニケーションゼミの発表が行なわれました。このゼミはコミュニケーションデザインをキーワードとしており、今年は教育を視野に入れた研究やコンテンツ制作の企画が多く発表されました。
ICT化が進む昨今において、ICTを応用した教育ツールも増えてきています。教育と言っても義務教育で使う教科書を電子化するといった事だけではなくて、それ以外でも教育という位置づけのものは多数あります、ここでいう教育はもう少し広義的な捉え方をしていて、 人が教わる事や人が学ぶ事をどのように捉え、またそういった行為をどのように促すか、あるいは効率よく知識を得るか、など様々な捉え方をしています。
社会における今後のICTの普及を考えても、教育や医療といった我々の生活に書かせない分野のICT化による変化は加速していくと思います、そういった分野に対してデザインやアートはどのように関わるべきか?という事は重要なポイントだと思います、デザイナーと一概に言っても様々な仕事があります、もちろんICTによってもたらされた新たな仕事も含めて、変化し続ける世の中でデザインをどのように捉え役立てていくかを考えていくと、いろいろな問題がみえてきますしそれらを解決するツールやコンテンツはまだまだたくさんありそうです。
このゼミではそういった事を考え、何が出来るかを問う事を行なっています。発表内容を聞いているとまだまだ発展の余地もありそうですが、そんな可能性が見え隠れする感じが良かったと感じました、今後制作と研究を続けながらいろいろな発見をしてもらえたらと思います。
6月28日(火)Prologue -prototype exhibitionにてゲームデザインゼミ、コミックイラストレーションゼミの発表が行なわれました。今年からスタートしたイラストレーションデザインコース、マンガコース、デジタルメディアデザインコース3コース共通のコミックイラストレーションゼミのゼミ生(デジタルメディアデザインコース在籍者のみ)もプロローグ展にて展示と発表を行います。
ゲームデザインゼミの発表の多くはゲームの開発となっていますが、ゲームも今やあたりまえの存在となり世界中で数多くのゲームがリリースされています。様々なジャンルこそありますが、様々な既存のゲームが存在する中からオリジナル性や新規性を提案するのはやはりハードルが高いですね、おおむね発表の内容で制作・研究を進める事にはなりましたが、どういった所が新しいのか?や、どういったところが既存と違うポイントなのか?という質問が結構あったように思います。ゲーム自体を作る事も、プログラミングをはじめたくさんの作業がありますから、さらにオリジナリティなどを追求していくとなると結構大変ですね、ゼミ生達の苦労の一旦がみえる感じでした。
コミックイラストレーションゼミからは、イラストレーションの可能性を各自がどう捉えるかという感じでした、例えば人を描くための教育ツールだとか、背景表現に特化した研究とかなどです。コミックイラストレーションゼミは今年からスタートしたばかりで、まだ3年のみの在籍ですから少し手探りな部分もありますが、まずはゼミ生自身が”描く”という事で何ができるか?を考えるという感じでした。出だしという事もあるのでゼミの今後の流れもこれから作り上げていく感じですね、コミックイラストレーションゼミには液晶ペンタブレット等のデジタルワークフローに特化した機材を導入していますので、これからの”描く”をいろいろと追求してくれたらと思います。
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