望遠レンズの面白いとこ。たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は日曜日ですが、名古屋造形大学では一般入試試験が行われています。学内は独特の緊張感で少し空気が固い感じです、受験生のみなさん頑張ってください。
一昨日、夕方研究室を出たところの螺旋階段から東の空を見上げると、夕暮れ空に大きな月がぽっかり浮いていました、なんだかいつもより大きく見える月を眺めていると(実際は天上にあっても同じ大きさで、低い位置にある月が大きく感じるのは錯覚だそうです)空に浮いて見える姿がとても不思議、せっかくなので望遠レンズで撮ってみましたよ。これが意外と良く撮れました、金賞は無理でも銀賞くらいもらえそうじゃない?
月までの距離は平均384400km、近いようで遠いですねぇ、地球と月はお互いが相対的なイメージで描かれる事が多く凄く近い位置に感じますが、実寸は直径からするとかなりの距離になるんですね。例としてピンポン球(4cm)が地球として月がパチンコ玉(1.1cm)だとすると、そのお互いの距離は1m10cmらしいです。人間って感覚的なイメージで物事を理解してる事があるので、実寸とのギャップにたまに驚きを覚えますね。
そして毎年約3.8cmづつ地球から遠ざかっている月は、地球の自転に影響を与えていて、月が離れて行く事で地球の自転速度が落ちて行くと言われています(10万年に1秒)でも1日が1分長くなるのに600万年・・・。