筋肉痛が2日後なのは何故・・・情報デザインコース@たかひこんです。
やさしい美術プロジェクトで、妻有雪中研修旅行があるというので、情報デザインコース教員として興味あるものには参加せよ!って感じで、教員2名で参加させていただきました。
新潟県の越後地方に位置する妻有は「妻有トリエンナーレ」開催の地としても美術界では有名な場所ですね、次回のトリエンナーレは2009年、初めての開催からすでに10年以上が経ち、妻有には美術作品があちこちに点在する、まさに大地の芸術村となっています。
やさしい美術プロジェクトは、前回のトリエンナーレで作品出展を行っていて、それ以来妻有と親しく、今回は豪雪でも有名なこの地方の「雪国の生活」を体験する、という趣旨でした。
宿泊はジェームス・タレル氏の作品「光の館」、ここ、なかなか泊まれないんですよ、 今回は運良く2泊取れたそうで、泊まれるというだけで即参加決定です!
さて、2日目は肝心の雪ほり作業、朝から雪、雪、雪、こりゃ大変そうです。
今回は松代というところにある「農舞台」と呼ばれる施設の雪ほり作業を行います、まず説明を聞いて、いざ作業開始です、午前中は駅から施設まで続く廊下の雪をよける作業、これがね〜、なかなか大変なんですよ、雪って重い訳でして・・・・基本は「汗をかかない程度に動く事」らしいです、何故って汗がすぐ冷えて風邪をひくから、そう言われましても汗ダラダラです。
さ〜、働け働け〜、ってビデオ撮って休んでる赤い人がいますが・・・
名誉のために、働いてる姿もアップしときます。
午後からは屋根に上って雪おろし、これまた大変でした、なんせ高いんですよ(当たり前か・・)ほんと、滑って落ちたらそりゃもう大変、だから余計に体が固くなって疲れる訳です、地元の人は片手で作業してました・・・さすがです。
ということで、無事作業終了。
いやはや雪国の生活は大変です、でも、情報デザインコースの学生には是非体験して欲しいと思います、マウスばっかもってたらあきまへん、たまにはスコップも持て!みたいな。
そうそう、最後になりますが、2泊3日のうち前半が雪のため、光の館の天井が開きませんでしたが、最終日の朝、見事に晴れたのでチェックアウト寸前に天井を開けていただきました、これこそこの館の醍醐味です。