実は大学時代の専攻は映像コースCGクラスだった・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は名古屋造形大学・卒展記念公開講座がありました、今回の講師は堤幸彦さん、堤さんといえば現在公開中の20世紀少年第2章の監督ですのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
愛知県は名古屋市出身でテレビデレクターから出発し「バカヤロー! 私、怒ってます」の「英語がなんだ」で劇場映画デビュー、「金田一少年の事件簿」「ケイゾク」「TRICK」などのテレビドラマの監督としても有名ですね。
講座の最初に監督自ら手がけた作品のダイジェストを上映、その後、なごやかな雰囲気で監督になったいきさつなどをお話されました。
途中から6名の学生を壇上に呼び、トークセッションという形式に、各学生からの質問に答えて行くスタイルで、学生の質問への返答といい、話のテンポといい、間といい、テレビデレクターをやっていただけあってさすがです。時折笑いを誘うお話は「それからそれから」と次を聞きたくなる感じでついつい引き込まれます、1時間30分があっという間でした。
公開講座後は卒展会場へ、今日は土曜日とあってお客さんの数もかなり多かったです、なにより卒業生達が多く訪れ、後輩達の作品を熱心に観て回ってました、デジタルメディアデザインコースとしても卒業生がこうやって卒展などに顔をだしてくれる事にとても感謝しています、彼等にとってコースが学生時代の良い思い出であると同時に、いつまでも慕われるコースでありたいと思います。
また、在学生の後輩達も多く訪れてくれています、ま、理由としては先輩にあたる4年生達の作品を観て、良かったと思う作品を3点選んでその理由を提出しなければならないので、展覧会に1回は来なければいけないという事なんですが・・・でも後輩達は皆、それなりに作品を観て自分たちの未来や先輩達の制作から得るものも多いかと思います、皆、1作品1作品かなり入念に観て回っていたのが印象的でした。
卒展もあと残す所明日1日となりました、まだご覧になってない方は是非お越し下さい。