ついに実現しました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
卒展記念公開講座、今年はなんとあのライゾマティクスから真鍋大度さん石橋素さんをお招きして「ライゾマティクスの仕事、今までとこれから」と題して彼らが取り組んでいる最新の仕事についてお話していただきました!
実はわたくしたかひこんにとって石橋素さんは後輩にあたり、かなり前から名古屋造形大学のイベントに参加してくれませんか?ってオーダーしていたのですが、世界を飛び回り多忙を極めるお二人に来てもらうのはやっぱりなかなかスケジュール的に難しく、約1年越しにこの日が実現しました!東海圏では真鍋さん石橋さんの講演そのものも少ないので、結構多方面から是非聞きたいという声もいただいていて実現できて本当によかったと思います。
ライゾマティクスと言えばPerfumeの演出などでかなり多くの成功した実績を持っていると印象なのですが、実は表に出てるのは全体の10%ほどで、90%近くが日の目をみないお蔵入りの状態なのだそうです、そこで今回は表に出なかったその90%で何をしてきたかという事を中心に、失敗や様々な実験が今のライゾマティクスを支えているという事と、まさにその90%という膨大な量の実験を繰り返す事により新しい表現や最先端の演出がうまれているという事を、11年前の仕事から振り返りながら、あまり表に出ない映像や画像を中心にたくさん見せていただきました。
最後にお二人から、とにかく失敗する事も多いでしょうけど、なにごともやってみる事、考え込まないでやってみて、数をこなして行く事を若い世代にはやってほしいとコメントをいただきました。改めまして、ご多忙のなか真鍋さん石橋さん、ありがとうございました!